TOP > ピアジオの基礎知識:技術
1)技術
もともと鉄道、船舶、航空等、輸送機器メーカーとして創業したピアジオ。1946年にスクーター「ぺスパ」を生産し発表したが、このベスパにはヘリコプターなどの航空機の技術が投入されているのは有名な話である。第2次世界大戦で大きな被害を受けたエンリコ・ピアジオは、新たに新型二輪車の開発に取り組んだ。その際、設計を依頼したのが、ヘリコプターの創始者コラディーノ・ダスカニオ。現在でもベスパの伝統的特長として受け継がれているスチールモノコックボディや片持ちサスペンションなど、航空機のテクノロジーが随所に取り入れられている。スチールモノコックボディは、スチール製のボディが、後輪車と一体となったエンジンを覆う、独特の設計である。片側だけにサスペンションがついている、片持ちサスペンションもベスパ独自の設計である。
また、ピアジオはエンジンメーカーとしても有名である。自社製品だけでなく、数多くのメーカーに二輪車用のエンジンを提供している。そのパワフルで優秀なエンジン性能は、他の二輪車メーカーからも高い評価を受けている。主なエンジンとしては、125ccの「リーダーエンジン」、250ccの「クオーサーエンジン」、500ccの「マスターエンジン」などが有名である。

